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借方と貸方

「借方と貸方」、考えれば考えるほど頭の混乱する言葉です。何かを学ぶとき、多くの人はどうしてもその理屈を納得しなければ、次へ進めません。簿記でも同じです。そして、誰もが必ず躓くのが、この「借方と貸方」です。ネット上で、いろいろな解説が見つかると思いますので、それをご覧になって是非納得してください。
でも、経験者から言わせてもらうと、その理屈を調べる時間はあまり益がないと思います。出来れば、「左は借方、右が貸方」と覚えて、次のステップへ進んだほうがどれほど実りがあるか、と思われます。

あえて理屈を考えるとすれば、借方と貸方は、「資金の調達と運用」を意味するものです。事業上のお金や取引の内容を、簿記の共通用語「勘定科目」を使って記録するのです。この勘定科目を、B/Sや、P/Lに振り分けるときに【5つのサイドタイトル】のいずれかに区分します。

運用(借方):資産、費用
調達(貸方):負債、資本、収益

「資産・負債・資本・売上・費用」。この5つの「サイドタイトル」が、規模の差こそあれ、決算書には必ず記載されています。
日経新聞を購読されている方なら、決算の会社の「決算発表」が掲載されますので、目にする機会も多いと思います。今度、意識して呼んでみてください。

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